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バージニア州(英語での正式名称はCommonwealth of Virginia、 略字はVA)は、米国東部のコモンウェルス)。

イギリスから最初に独立した13州のうちの一つ。南北戦争では南部連邦側に属した。

州都リッチモンド市で、最大都市バージニアビーチ市

歴史


主要記事:バージニア州の歴史を参照のこと。

地理


関連項目:バージニア州の郡一覧、、 バージニア州は、北部でウェストバージニア州メリーランド州ワシントンD.C.ポトマック川を挟んで)に、南部でノースカロライナ州テネシー州に、西部でケンタッキー州とウェストバージニア州に接している。また、東部はチェサピーク湾大西洋に面している。

バージニア州はShenandoah National Parkを含む、国立公園局が管理する多数の公園がある。国立公園局が管理するすべての一覧はList of areas in the National Park System of the United States in Virginiaである。

バージニア州立公園:List of Virginia state parks

人口動勢



バージニア州の人口重心グーチランド郡となっているhttp://www.census.gov/geo/www/cenpop/statecenters.txt。2006年現在、バージニア州は前年より78,557人、または1.0%増加し、2000年より563,854人、または8.0%増加した、人口7,642,884人と概算された。これは276,039人(出生633,794人、死亡357,755人)と前回の国勢調査からの自然増並びに州内への移住者276,292人の増加が含まれている。アメリカ合衆国外からの移住は151,748人増加する事となり、合衆国内部の移住者は124,544人増加する事になる。

2006年現在、バージニア州の940,899人(人口の8.14%)はアメリカ合衆国外で生まれ、99,104人は他の州で生まれた。

人種および祖先

この州の人種的な構成は:

  • 70.2% ヒスパニック以外の白人
  • 19.6% 黒人
  • 4.7% ヒスパニック
  • 3.7% アジア系
  • 0.3% インディアン
  • 2% 混血

報告によれば、バージニア州における祖先の上位5位は:アフリカ系 (19.6%)、ドイツ系 (11.7%)、アメリカ系 (11.2%)、イギリス系 (11.1%)、アイルランド系 (9.8%)。

バージニア州の人口の6.5%は5歳以下、24.6%が18歳以下と報告され、11.2%が65歳以上である。女性は人口のおよそ51%である。

宗教


バージニア州の住民の宗教は以下の通り。
近年、アメリカの政局に影響を与えている福音派の発祥地である。

インディアン部族


同州周辺の、かつてのインディアン部族の勢力図
チェロキー族マナホアク族メヘリン族モナカン族ナヒッサン族ノットウェイ族オッカネーチ族ポウハタン族サポニ族シャコリ族ショーニー族ツテロ族などのインディアン部族が、ウィグワムの集落を築き、狩猟採集生活を営んだ。現在、この州のインディアン部族は「州はインディアン部族として認めている」が、「アメリカ連邦政府は認めていない」部族ばかりで占められている。他の部族は「絶滅部族」として部族としては存在しないことになっており、多数の部族が引き続きアメリカ連邦の公式承認を要求している。

2009年10月22日、ヴァージニア州の「チッカホミニー族」、「東部チッカホミニー族」、「北マッタポニ族」、「ラッパハンノック族」、「モナカン族」、「ナンセモンド族」のインディアン6部族に対し、アメリカ連邦政府の上院インディアン事務委員会は連邦公認のための手続きに入った。公認申請書は既に下院を通過し、連邦信託による彼らの保留地再獲得などに8億ドルの連邦予算が見込まれている。一方で、今回の手続きには「インディアン・カジノ」の開設権は認められておらず、他州の既に連邦公認されたインディアン部族の間で、その影響が懸念されている。

バージニア州の「人種保全法」下では、1924年から1967年まで、白人の先祖を持たない彼ら連邦公認を解消された「絶滅部族」は、出生証明書に「色つき(colored)」と記載されていた。

≪アメリカ連邦政府に公認される見込みのインディアン部族≫

≪アメリカ連邦政府は公認していないが、バージニア州政府が公認している部族≫

≪アメリカ連邦政府も州政府も認定していないインディアン部族≫

「アパラチア・チェロキー族」
「バッファロー・リッジ・バンド」
「自由チェロキー族・蜘蛛の氏族」
「南チェロキー族・松の木の氏族」
「狼の氏族」
「バージニア連合」
「亀のバンド」
「イナジェル・ツァラギ・バンド」
「北ツァラギ・バンド」

インディアン血統法


バージニア州が1705年に制定した、インディアンの血統を分類規定する「インディアン血統法(Indian Blood law)」は、現在に到るまでインディアン社会を分断し続けている。18世紀、インディアン社会への白人入植と黒人奴隷の増加は、同州でインディアンと白・黒人との混血を増加させた。「純血」の白人のみが法的優位を所有できる同州の人種差別規定では、なにより血の濃さが重要であり、それはインディアンにも当てはめられた。この血統法は「インディアンは半分多人種の血が混じればもうインディアンではない」と規定したものである。以後、この「1/2」基準は全米の州に採り入れられていき、インディアンと黒人の混血(ブラック・インディアン)が多くの州で増加するにつれ、多くのインディアンが血統証明書から除外され、「人口を減らしていく」という民族浄化の効果を生み続けた。

この法は1934年の「インディアン再編成法(IRA)」の規定にも悪影響を与え、以後のインディアンが部族として連邦公認を受けるための血統証明を難しくした。「インディアン里親制度」(白人の家庭が強制的にインディアンの乳児を里子に奪い、白人として育てる制度。20世紀末に表面上は廃止された)で里子に出されたインディアンも、連邦からはインディアンとして認定されず、また多くのインディアンたちが申請名簿を作るために、黒人配偶者と離婚しなければならなかったのである。現在のインディアンの血統証明で重要とされる混血基準度は「1/4」である。

インディアン・カジノ


バージニア州には、インディアン部族の運営する「インディアン・カジノ」は一軒もない。上記の6部族が連邦に認知され、「復活」する予定であるが、その申請条件はカジノ運営を禁止する内容となっている。今後もインディアン部族が同州でカジノを開設する可能性は低そうである。

主要な都市および町



ファイル:Skyline of Richmond, Virginia.jpg|リッチモンド
ファイル:Rosslyn1457828712 33c9d23751 o.jpg|アーリントン
ファイル:Norfolk, VA.jpg|ノーフォーク
ファイル:Virginia Beach from Fishing Pier.jpg|バージニアビーチ

バージニア州法の下では、 として認められたすべての自治体は郡から独立している。アメリカ合衆国内の43の独立都市のうちの39都市はバージニア州内にある。バージニア州の独立都市の完全なリストは以下のとおりである:





郡から独立していない、 として認められたいくつかの他の自治体は:




ワシントンD.C.からポトマック川を越えたところに位置するアーリントン郡は、完全に都市化されているが、郡のままであり、内には町さえも存在しない。

経済


2004年アメリカ合衆国経済分析局の報告によると、バージニア州の州生産高は3,266億米ドルであった。一人当たりの収入は2004年に35,477米ドルであった。

主な会社など


バージニア州に本拠地のある企業には以下のようなものがある。


教育

大学・短期大学





芸術・文化



スポーツチーム


アメリカン・フットボール、バスケットボール、野球のアメリカ三大スポーツ、いずれにおいてもバージニアにはプロスポーツチームの本拠地が存在しない。そのため、アメリカン・フットボールではワシントン・レッドスキンズ又はボルチモア・レーベンズ、バスケットボールではワシントン・ウィザーズ、野球はワシントン・ナショナルズ又はボルチモア・オリオールズ、を応援する。

マイナーリーグ





マイナー・リーグ・サッカー


その他


ファレル・ウィリアムス
クリス・ブラウン

同州出身の有名人


交通


主要記事:Transportation in Virginia

州の象徴など


日本の姉妹都市



ファイル:Pentagon 77.05629W 38.png|ペンタゴン:米陸軍、空軍、海軍本部エグゼクティブ
ファイル:CIA New HQ Entrance.jpg|アメリカ中央情報局の本部、マクレーン
ファイル:Dulles Airport Terminal.jpg|ダレス国際空港
ファイル:DCA.jpg|ナショナル空港
ファイル:Virginia State Capitol.jpg|トーマス・ジェファーソンが設計したバージニア州会議事堂庁舎
ファイル:Wallops Research Range.jpg|中部大西洋地域射場(MARS)とアメリカ航空宇宙局のワロップス飛行施設
ファイル:Feralpony.jpg|野生のポニーのシンコティーグ
ファイル:Natural Bridge Shenandoah Valley Virginia.JPG|シェナンドー渓谷の天然橋

関連項目


外部リンク





はしにあ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』